朝からずっとワイドショーとかニュースを見てました。
松井秀喜ゴジラの呪い?冷血なヤンキースGMに批判集中 キャッシュマンよ、ニューヨークから出ていけ!! エンゼルス入団を発表した松井秀喜外野手(35)だが、皮肉なことにニューヨークでは“ゴジラの呪い”現象が勃発している。非情な条件提示で松井をエンゼルスへはじき飛ばしたヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(42)に対し、日米のファンから批判の声が上がっているのだ。冷血な経営方針の前に、ワールドシリーズMVPの栄誉は踏みにじられたと地元市民まで怒り心頭だ。
[フォト]松井秀「新しい出発にエキサイトしている」 エンゼルス本拠地で入団会見 【「キャッシュマンには耐えられない」】
「松井がエンゼルスへ移籍」。電撃的なニュースが駆けめぐった14日から、ニューヨークでは痛烈なヤンキース批判が飛び交い続けている。地元有力紙「ニューヨーク・タイムズ」の読者投稿には、松井をお払い箱にしたヤンキースに不満をぶつける米国人ファンの声がズラリと並んだ。
《醜い結末だ。ワールドシリーズのヒーローが捨てられた。松井はア・リーグ屈指の打者であり、(勝負強い)“クラッチ”そのものだったのに》《この球団は、あのベーブ・ルースですら、年を取ったからと言って見捨てたチームだ》《ヤンキースにとって、野球はビジネスでしかない》
集中砲火を浴びたのが、スーパースター軍団ヤンキースの編成を一手に担うキャッシュマンGMだ。「ヤンキースが好きだし、ニューヨークが好き」「来季は外野の守備に就きたい」という松井の声に、まったく耳を貸すこともなく、「あくまでDH専任」と繰り返した。徹底してビジネスライクの姿勢を貫き、意図的に松井をチームからはじき出したと、批判の矢面に立たされた。
《キャッシュマンには耐えられない。松井の代わりに、キャッシュマンをどこかへやってしまえばいい!!》
この投稿を見たキャッシュマンGMは、身の危険さえ感じたことだろう。今季、エースのCCサバシア、3番テシェイラらを獲得してチームを世界一に導いたことで手腕が再評価されていた男が一転、悪役に。そもそも、松井を放出した張本人、キャッシュマンGMとは、どんな男なのか。
ケンタッキー州レキシントンの馬主一家に生まれ、ワシントンDCにある名門アメリカ・カトリック大学時代の1986年にインターンとしてヤンキースの球団業務に就いた。競馬も手がけるヤンキースのジョージ・スタインブレナー・オーナーが父親と親しかったためによる“コネ入社”だったという。それでも、98年には当時史上2番目の若さとなる30歳でGMに就任。同年、GMとしては史上最年少で世界一となった。
【情よりビジネス】
契約交渉の速さや、大型契約を断行する決断力には優れているが、野球の方は学生時代に内野手としてプレーした程度。データを重視するドライな見方で、最近ではニューヨークで絶大な人気を誇っていたバーニー・ウィリアムス外野手やジョー・トーリ監督の放出で批判を浴びた。
オーナー一族に取り入って潤沢な資金を引き出して超一流選手を獲得し、データだけを頼りにいらなくなった選手は情け容赦なく切り捨てる。これが、キャッシュマンGMのスタイルだ。
さらに、投稿にはヤンキースの今後を悲観するニューヨーク市民の声が相次いだ。
《ヤンキースは自分たちを恥じさらしだと悟るべきだ。松井は、自分たちのために多大な貢献をしたというのに。松井に“サヨナラ”を言うことによって、ヤンキースは日本では、ちっぽけな存在になる》
確かに2003年の松井の入団で、名門ヤンキースの日本における認知度は不動のものとなった。日本から観光客、広告などジャパンマネーを呼び寄せるなど、松井がニューヨークにもたらした経済効果は、年間1億ドル(約89億円)ともいわれる。プレーとマネーでニューヨークを潤した松井を捨てたヤンキースの対応は、いかにビジネスとはいえ、地元ファンには受け入れられない結末だったようだ。
かつてベーブ・ルースをヤンキースに放逐したレッドソックスが、“バンビーノの呪い”によって、2004年までの86年間、ワールドシリーズ優勝から遠ざかったのは有名な話だ。今度は、ヤンキースに“ゴジラの呪い”が…。
http://@実際のところ 亀田興毅@興毅プランでは長谷川戦は4~5年先?って?