数年前に関わったことがあります。
林葉直子林葉直子さん、15年ぶり将棋界復帰へ 将棋の人気女流棋士として活躍した
林葉直子さん(42)が、日本女子プロ将棋協会(LPSA)の公認棋戦「日レスインビテーションカップ」に出場することが14日、明らかになった。林葉さんは1995年に日本将棋連盟を退会しており、約15年ぶりのプロ棋戦出場となる。
【写真で見る】数々の“お騒がせ”で知られる林葉直子さん 失踪騒ぎやヘアヌード写真集発売、不倫や自己破産など、“天才棋士”より“お騒がせ”の方がすっかり有名になった林葉さんが、約15年ぶりにプロ棋戦に出場する。
第4回目となる「日レスインビテーションカップ」は17人が参加するトーナメント戦で、6月13日に開幕。林葉さんは今回、主催者特別推薦で参加し、7月の初戦で中倉彰子女流初段(33)と対局する。
LPSA代表理事の中井広恵女流六段(40)は、「林葉さんが今後、女流棋界に復帰するかどうかは未定。もし将棋をもう1度やりたいのであれば、できるだけの応援をする」と語った。
林葉さんは11歳で女流アマ名人戦に優勝し、80年に女流プロに。女流名人位、女流王将などタイトルを15期獲得した輝かしいキャリアの一方、数々の“お騒がせ”で知られる。
1994年5月に「インドのサイババのところへ行く」と言い残し、日本将棋連盟に「休養願」を提出。約50日間にわたり失踪騒ぎを起こす。同年11月に復帰したが、その後は成績がふるわず、95年8月に「勝ちたいというプロ意識がなくなりました」と将棋連盟を退会。直後にヘアヌード写真集「CONFESSION」を出版し、世間をあっと言わせた。
98年には中原誠永世十段と不倫騒動が発覚。林葉さんの留守番電話に残されていた中原氏の「これから直子邸に突入しまーす」などとのストーカーまがいのセリフが公開され、当時のワイドショーの話題を独占した。
タレントや作家として活動する一方、タロット占い師に転身。12歳から独学で手がけていたといい、ネット上などで占いをした。ところが郷里の福岡県に建てた約1億2000万円の豪邸や、04年に東京・六本木に開店し、翌年閉店したカレー店の赤字など借金がふくらみ、06年に負債6000万円を抱え自己破産も経験した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000504-sanspo-ent