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◎独り言 遠藤保仁◎本田は無回転、遠藤は高速回転…日本のFK分析とはね・・・

もしかして、あの方?
遠藤保仁本田は無回転、遠藤は高速回転…日本のFK分析 日本に勝利をもたらした本田と遠藤の2本のFK。



 デンマークGKソーレンセンは本田のFKについて、「最初の5~10メートルほどの軌道を見て、(自分の左側へ)動いたが、そこから急に向きを変えた。あれだけ速いと間に合わない」と証言する。



 「左足インサイドの甲に近い所で押し出すブレ球特有のけり方で、今大会最初の無回転FK」と名古屋大の布目寛幸准教授。時速110キロ近くでけり出されたボールは、ほとんど回転せず、進行方向の裏側で空気の渦が形を変えて、ボールにかかる空気力がたえず変化する。このため、野球のナックルボールのように右にぶれた後で、ゴール直前で沈むように落下した。



 公式球「ジャブラニ」を調べた山形大の瀬尾和哉准教授は「減速しにくい特性に加え、高地(1500メートル)の低い空気抵抗の影響で、予測を上回る伸びだったと考えられる」と分析する。



 遠藤のFKについて、国立スポーツ科学センターの尾崎宏樹研究員は、「速度はあまりないが、鋭く曲がるのが特徴」と語る。ボールに横や斜め方向の回転を与えるカーブシュートの曲がりは、ボールの周囲に発生する空気圧の差で生じる。



 筑波大の浅井武教授によると、遠藤のカーブシュートは時速86キロで、回転数は毎秒8回転。「高地の影響で、減速も少なかった」(瀬尾准教授)というシュートは、右方向に飛び出し、壁を巻くように左に曲がりながら右隅に決まった。



 尾崎研究員は「遠藤のFKの伏線に、本田のFKがあった」とみる。デンマークが「背の高い選手を壁の中央に配し、右が手薄になった」ため、比較的身長の低い選手が立った右端を狙いやすくなった。「2本目も、本田が一発狙ってくる可能性はあると思っていた」というソーレンセンの言葉はこれを裏付ける。



 本田がボールのかなり後ろに立つ一方、近い位置の遠藤がわずか4歩の助走からシュートを放ったことで、「GKの動き出しが遅れた可能性がある」とも尾崎研究員はいう。「相手の裏を突く戦略の勝利。左足の本田と右足の遠藤という二本柱をそろえたからこそできた」W杯史上44年ぶりの1試合2本のFK成功だった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00001198-yom-spo
[ 2010/06/27 06:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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