今日はずーっと家で調べてました。まとめると
中村俊輔中村俊輔初めての“焦り”マリノスに復帰できないワケ 俊輔には二度とマリノスへ復帰できないワケがある。サッカー日本代表MF
中村俊輔(31)は25日、自身が出演するCMのサッカー教室で300人の子どもたちを指導した。「これまでは冬の休みがなかったのでうれしい」とニヤリ。しかしこのイベントの司会が、皮肉にも横浜・木村浩吉前監督(48)。「今年、俊輔が(マリノスに)来てくれていれば…」と苦笑いする場面があった。
[フォト] 「ワシはうまくて、賢い選手が好きなんや」と語る和司新監督だが… 希望に胸をふくらませて乗り込んだスペインで不振の続く中村。「結果を出さないと。プレーヤーとして経験だけで終わらせては…W杯もあるし、それは焦りもある」と偽らざる本音を漏らした。「オレも若くて、W杯がからんでいなかったらバッと移籍するかもしれないけれど」とも。
ケチのつけ始めは、古巣である横浜F・マリノスへの復帰話の決裂だった。日本協会・川淵三郎キャプテン(73)を筆頭に関係者が「必ず、俊輔は日本に帰ってくる。そう本人が言っていた」と口をそろえていたにもかかわらず、中村が選んだのはスペインのエスパニョール。マリノスはいまだに俊輔ショックを引きずっている。それでも、最後の大物OB指揮官として就任したミスターマリノス、木村和司監督(51)は中村の獲得には否定的だ。
そのワケは「俊輔があのCMに出たことですよ」(日産関係者)。中村が今年6月にエスパニョールへの移籍を決めた途端、真っ先にTVで流れたのが、中村がマリノスの親会社日産のライバルでもあるスバルの車に乗るCMだったのだ。エスパニョールのユニホームを着たバージョンまであった。「仁義以前の問題。砂をかけられた思いもある」と怒りをあらわにした関係者もいる。このCMでマリノスVS俊輔の遺恨関係ができあがった格好だ。
中村は2009年を振り返り、「むずかしいことが多かった」1年とした。「戻りたい」と話していた古巣をソデにしてまで挑戦したスペインリーグで散々な結果が続いている点については、「サッカーのポイントが違うから」とポツリ。
「契約があるから頑張る」と移籍は完全封印したが、「試合に出ていないからコンデションがいい」と自虐的なジョークを口にした。スペインに行けばいばらの道、そしてマリノスにも戻れない。一番の気がかりは「W杯への思いは強い」と本人がいうように、無事にW杯メンバー入りを果たせるかどうか。新年2日にはスペインで強豪バレンシアとの試合が控えている。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
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