朝からずっとワイドショーとかニュースを見てました。
浅田真央「初の五輪ワクワク」真央、笑顔満開 大阪・なみはやドームが拍手と歓声に包まれた。
バンクーバー五輪(カナダ)のフィギュアスケート代表を決める最後の大会となった全日本選手権。4年前、世界の頂点に立ちながら年齢制限のために五輪のリンクに立てなかった
浅田真央選手(19)(中京大)が初の五輪切符を手にした。
浅田選手を中学3年生まで指導した山田満知子コーチ(66)は浅田選手の魅力をこう話す。「見ている人みんなが赤ちゃんの顔をのぞき込むパパやママのような笑顔になる。真央はそんなスケーター」
5歳からスケートを始め、トリノ五輪直前の2005年にはグランプリファイナルで世界の頂点に立った。15歳だった浅田選手はトリノ五輪には出場できなかったが、「次のバンクーバーに出られたらいい」と屈託なく笑った。日本中が15歳の少女の笑顔に魅了された。
人気は過熱し、練習リンクにファンが詰めかけた。ジャンプをすると、一斉に携帯電話のカメラからシャッター音が鳴った。満足な練習ができず、姉の舞さん(21)と米ロサンゼルスに渡り、2年間、慣れない外国で試行錯誤を続けた。今年も国際大会では得点が伸びず、世界選手権では表彰台を逃した。舞さんは期待と重圧を背負い込む妹に声をかけた。「真央はロボットじゃない。満足できる練習をしても、失敗しちゃうことはあるんだから」
4年越しの五輪出場をかけ、重圧が最高潮となった今大会。浅田選手は大きなミスのない演技で全日本4連覇を果たし、五輪出場に花を添えた。「初めての五輪だからすごくうれしい。楽しみだし、ワクワクしている」。表彰台の一番上から観客の声援に手を振った浅田選手は4年前と同じ「真央スマイル」を見せた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000690-yom-spo