なんともコメントしようがありません。
マット・マートン阪神V奪回、カギは「選手が監督についていくか」 2009(平成21)年のペナントレースは5年ぶりのBクラスに終わった阪神タイガース。大リーグ帰りの城島を補強したと思ったら、赤星が突然の引退と、オフは主役級の注目を集めている。今季の敗因は何か、果たして来季の巻き返しはなるか。産経新聞大阪本社編集局運動部の阪神担当記者が裏話を交えて座談会を開いた。
■どうなるクリーンアップ、城島は…
--何といっても城島の加入は大きいと思う。右の長距離砲獲得、捕手陣の強化が同時にクリアできたんだから。打順は何番に入るんだろうか
記者C「4番はやはり金本では。やっぱり存在感は一番だしね」
記者A「ボクも金本だと思う。4番は打つだけの人がいい。城島は捕手という重労働のポジションがあるから、4番はしんどいのでは」
--そうなるとクリーンアップはどの並びになるの
記者B「3番に新井、4番に金本、5番に城島かな」
A「新井の打力はある程度見切ってもいいと思う。甲子園で本塁打を30本打つのは無理。ホームランはひとケタでいいから、打率3割をめざし、金本へのつなぎに徹した方がいい」
--金本の後ろの5番を打つのは、かなりのプレッシャーがあると聞くけど、城島なら大丈夫のような気がするね
A「城島も金本には気を使うと思うけどね。ただ同じポジションの矢野については『なんで気を使わないといけないのか』と言ったとか言わなかったとか」
B「いま注目なのは、阪神の投手たちが、どの捕手につくかだね。矢野派は藤川、下柳、今季台頭した能見は狩野派。まだ態度を鮮明にしていない安藤、岩田を含め、阪神のピッチャーは城島についてのコメントを避けている」
C「その意味では城島が、もし調子が悪く、期待はずれとなったら、火だねになる可能性もあるね。ケガをしなかったらフル出場するという条項が契約に盛り込まれているといううわさもある。外国人選手みたいな契約だけど」
B「だから、例えば狩野、矢野が抑えの捕手として出てくることはないといえる」
A「城島は『諸刃の剣』か」
--そうなると選手会長としてチームをまとめていた赤星の引退は痛いね
C「まさに赤星は中間管理職だった。年上の選手にも意見を言えたし、若手にも目配りがきいた。フロントとも普通に話ができたからね。矢野もそんなんだけど、試合に出ていないと、やっぱり影響力は…」
--その赤星なんだけど。何か引退の兆しとかはあったのかな
A「正直、マジでびっくりした。強い睡眠薬を使っていたというのは聞いていたけど。赤星は去年ぐらいから、ナイターの次の日のデーゲームはスタメン落ちすることが多かったと思うけど、それはナイターの後、体のあちこちの調子が悪く、眠れない。結局は徹夜になってしまうからなんだ」
■赤星の穴を埋めたければ…
--その穴埋めといわれている新外国人のマートンはどんな感じなんだろう
A「マートンは、赤星は来季、フル出場は無理ということで獲得した選手で、過度の期待は禁物かも」
B「和田打撃コーチは3~5番は変えないといっていた。おそらく1番あたりをほかの選手と競争させるのでは」
C「機動力がなくなるという赤星の穴はそうそうは埋められない。ほかに盗塁できる選手として挙げられるのが大和、狩野ではね。鳥谷も足は速いけど、基本的には打つことの好きな選手だから」
--2年契約の最終年を迎える真弓監督もいろいろ大変だね。ところで選手との関係はうまくいっているのかな
C「藤川との関係が微妙というか、あまりよくないかもしれない。藤川は4億円もらっているわけだけど、そうなったのは岡田前監督のおかげという気持ちが強いとも聞くけど」
A「甲子園で最後のゲームだった10月4日の中日戦で、ある『事件』が起きた。九回、5-0でリードとセーブはつかない場面だったが、本拠地ラストゲームということで、藤川は当然、自分が投げるものと思って準備していたら、何と呼ばれたのは久保。『なぜ自分じゃないのか』という気持ちになり、モチベーションがかなり下がったらしい」
C「岡田前監督の采配(さいはい)は、登板する投手の順番がいつもいっしょというように、面白くないといわれたが、いつ自分の出番が来るのかわかりやすいのa箔ョ画ニュース!!スーザン・ボイル#スーザン・ボイルさん来日 「紅白」に出場へ★追記