ひさびさにこんな
朝青龍明徳「朝青龍、出場停止で済むか」横審委員長 大相撲の横綱朝青龍が初場所開催中、泥酔した上に男性の顔を殴ってけがをさせた問題で、横綱審議委員会(横審)の鶴田卓彦委員長は29日、「事実であれば簡単には済まない。出場停止で済むか、どうか。横綱として社会に対する責任がある」と述べ、厳罰もやむなしとする見方を示した。
鶴田委員長はこの日、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)を訪ねて改めて説明を求めた。
委員長によると、横審が開かれた25日、理事長が横綱を厳重注意したとの報告を受け、各委員は「朝青龍の身内の問題」との認識で了承していた。だが、その後の報道で「被害者は一般男性」と分かり、これらの食い違いを明確にするよう理事長に求めた。理事長から師匠の高砂親方(元大関朝潮)の報告を待っている段階との説明を受け、「来月1日か4日の理事会で話が出るでしょう」という返答があったという。
委員長は理事会に合わせて臨時の横審を開きたい意向も示した。
朝青龍は3年前、地方巡業を休んで無断帰国した母国でサッカーに興じ、相撲協会から2場所の出場停止処分を受けた。この問題を引き合いに出した鶴田委員長は「(男性を)殴ったということであれば全く次元が違う話。寛大にと言われても、そうはいかない」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00001119-yom-spo